ダニエル・トーマス・マカッチェン(Daniel Thomas McCutchen, 1982年9月26日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州マッキニー出身の元プロ野球選手(投手)。
パイレーツ時代のチームメイトのアンドリュー・マカッチェンとは同姓だが血縁関係は無い。
経歴
プロ入りまでに計4度のドラフト指名を受けている。オクラホマ大学3年時の2003年にドラフト47巡目(全体1399位)でニューヨーク・ヤンキースから指名されたが入団せず、2004年は29巡目(全体855位)でタンパベイ・デビルレイズから、2005年は12巡目(全体380位)でセントルイス・カージナルスから指名されたが、いずれも契約には至らなかった。2006年に13巡目(全体404位)でヤンキースから2度目の指名を受け、入団した。
2008年7月26日にゼイビア・ネイディ、ダマソ・マルテとのトレードで、ホセ・タバタ、ジェフ・カーステンス、ロス・オーレンドルフと共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した。
2009年8月31日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー。
2010年の8月からリリーフに転向。2011年は73試合に登板。終盤まで防御率2点台だったが、9月に月間防御率9.26と崩れ、最終的な防御率は3.76 だった。
2012年11月12日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。
2013年4月6日に禁止薬物のメテノロンとトレンボロンの陽性反応を示し、出場停止処分を受けた 。11月5日にFAとなり、12月19日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。
2014年4月1日にレンジャーズとメジャー契約を結んだが、4月14日にDFAとなった。4月16日にAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ降格した。
詳細情報
年度別投手成績
- 「-」は記録なし
背番号
- 62(2009年)
- 34(2010年 - 2011年)
- 25(2012年)
- 39(2014年)
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧
- メジャーリーグベースボールのドーピング問題
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Daniel McCutchen stats MiLB.com (英語)
- Daniel McCutchen (@cutch82) - Instagram
- Daniel McCutchen (@DanielMcCutchen) - X(旧Twitter)




