ソユーズTM-32 (Союз ТМ-32 / Soyuz TM-32) は、国際宇宙ステーション (ISS) への往来を目的としたソユーズのミッションである。コールサインは「クリスタル」。史上初の自費による宇宙旅行者であるデニス・チトーが乗っていたことで知られる。
乗組員
打上げ時
- タルガット・ムサバイエフ (3) - カザフスタン
- ユーリー・バトゥーリン (2) - ロシア
- デニス・チトー (1) - アメリカ合衆国(宇宙飛行関係者)
帰還時
- ヴィクトル・アファナシェフ (4) - ロシア
- クローディ・エニュレ (2) - フランス(欧州宇宙機関)
- コンスタンチン・コゼエフ (1) - ロシア
ISSとのドッキング
- 結合 2001年4月30日 07:58 UTC(ザーリャ)
- 分離 2001年10月19日 10:48 UTC
- 結合 2001年10月19日 11:04 UTC(ピアース)
- 分離 2001年10月31日 01:38 UTC
ミッションハイライト
ソユーズTM-32は、2人のロシア人宇宙飛行士と1人のアメリカ人の宇宙旅行者をISSに運んだ。ミッションSTS-100のスペースシャトル・エンデバーがISSから分離した数時間後の2001年4月30日7時57分にISSに結合した。乗組員は1週間宇宙に滞在し、ソユーズTM-31に乗って帰還した。ソユーズTM-32は第2次長期滞在及び第3次長期滞在の救命艇として、6ヶ月間ISSに留まり、ソユーズTM-33でISSを訪れた3名の宇宙飛行士を乗せて10月31日に帰還した。
外部リンク
- NASA Soyuz-33/Soyuz-32 (return) Taxi Crew



