『デュアルオーブ 聖霊珠伝説』(デュアルオーブ せいれいじゅでんせつ)は、1993年4月16日に日本のI'MAXから発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。
主人公のラルフとその仲間たちを操作し、「ドラゴン」が支配する世界を舞台に邪悪の根源である「パンジェ」を封印する事を目的としている。セーブ後のゲーム再開時にストーリーを順を追って解説するシステムを導入している。
開発はプリズム企画が行い、プロデューサーはゲームボーイ用ソフト『相撲ファイター 東海道場所』(1991年)を手掛けた宗清紀之、シナリオはサンソフトのディスクシステム用ソフト『デッドゾーン』(1986年)やファミリーコンピュータ用ソフト『超惑星戦記 メタファイト』(1988年)を手掛けた北角浩一が担当している。
後に続編となる『デュアルオーブII』(1994年)が発売された。
スタッフ
- エグゼクティブ・プロデューサー:今成一雄
- プロデューサー:宗清紀之
- シナリオ:KITAYAN(北角浩一)
- プログラマー:MUくん、BEATくん
- グラフィック・デザイナー:エウノスYN、J・DIBO
- 音楽:LUCKY-7
- サウンド・プログラマー:NEKOKO
- サウンド・エフェクター:はらへりぞぉー(原伸幸)
- キャラクター・デザイン・サポート:SATOH AND SATOH
- グラフィック・デザイン・サポート:Y・HATTORI
- スペシャル・サンクス:PAL KOHNO、ぽんた、ぱあくん、HIMAJIN、MICRONYAN、いちごやすいか
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・6・6・6の合計25点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.86点(満30点)となっている。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で253位(323本中、1993年時点)となっている。
脚注
外部リンク
- Dual Orb: Seireiju Densetsu(英語) - MobyGames




