大洲駅(だいしゅうえき、ダージョウえき)は、台湾宜蘭県三星郷にかつてあった林務局羅東森林鉄路(太平山森林鉄路羅東線)の駅。現在は地域の文物館として駅舎が再利用されている。
歴史
- 1920年(大正9年)1月6日 - 台南製糖の路線(天送埤以西)を借用して輸送を開始。
- 1921年(大正10年) - 天送埤以西が開通。
- 1924年(大正13年)1月27日 - 竹林まで延伸し全線開業。
- 1926年(大正15年)5月18日 - 旅客扱い開始に伴い駅を設置。
- 1976年 - 万富とともに無人駅となる。
- 1979年8月1日 - 復旧することなく正式に全線廃止。
- 2000年代 - 駅舎が再建される。
- 2009年11月30日 - 文物館起工。
- 2010年5月31日 - 文物館開館。内部見学可能な時間帯は平日10:00-12:00、土休日は9:00-12:00、13:30-16:30。
駅周辺
- 県道196号 (台湾)
- 大洲国民小学
バス
最寄りの停留所は《大洲車站》、《大洲》
舞台となった作品
- 下一站,幸福(邦題:秋のコンチェルト)で花田村村長弁公室として。
隣の駅
- 林務局
- ■羅東森林鉄路
- 歪仔歪駅 - 大洲駅 - 万富駅
脚注
外部リンク
- 三星鄉太平山森林鐵路大洲車站及大洲路側景 宜蘭縣史館 宜蘭人文知識數位資料庫



