入江岡駅(いりえおかえき)は、静岡県静岡市清水区浜田町にある静岡鉄道静岡清水線の駅である。駅番号はS14。
歴史
- 1908年(明治41年)12月9日:入江町駅開業。
- 1934年(昭和9年):2月11日(仮)、8月21日(本)路線経路変更により入江町駅と入れ替わり入江岡駅開業(改称移動扱いか廃駅新設扱いかは不明)。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線と併走しているがそちらに駅は無い。静岡清水線とJR東海道本線を跨ぐ、県道跨線橋の途中に小さな駅舎があり、階段でホームに降りる構造となっている。
自動改札機は双方向対応のものが1機、自動券売機は1機設置されている。トイレはかつてはプラットホームの新静岡駅寄りの階段下に汲み取り式のトイレが存在したが、2011年頃に閉鎖されている。
駅の桜橋駅寄りには非常用の上下渡り線がある。
のりば
利用状況
「静岡市統計書」によれば、2019年度の一日平均乗車人員は372人、降車人員は358人であった。この乗降人員数は、静岡清水線全15駅中最も少ない。なお、同統計によれば、近年の乗降人員は以下の通りである。
駅周辺
建物が密集していて、商店や診療所などもある。隣駅桜橋駅までは約300メートルと非常に近い。
- 淡島神社
- 浜田公民館
- 静岡市立清水浜田小学校
- しずてつストア 入江店
隣の駅
- 静岡鉄道
- S 静岡清水線
- 桜橋駅 (S13) - 入江岡駅 (S14) - 新清水駅 (S15)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- ちびまる子ちゃん - 当駅付近が舞台。劇中(「まるちゃん遠くのしんせきの家へあそびにいく」の巻)では「清水駅」として登場し、まる子が当駅から新静岡駅まで乗車した。かつては原作者であるさくらももこの実家が付近に存在したが、後にさくらが家族を東京に招いたため転居し、現存しない。
- 花ひらく娘たち -1969年の日活映画。当駅付近の街が、舞台となっている。杉良太郎、川口晶、浜田光夫らが駅前で演技をしている。
外部リンク
- 入江岡|静鉄グループ 静鉄レールウェイ



![椋岡駅(名古屋鉄道) [AGUI NET]](http://www.agui.net/met/metsta-mukuoka-33r.jpg)
![椋岡駅画像ファイル110 [AGUI NET]](https://www.agui.net/met/metsta-mukuoka-1r.jpg)