『スーパーマン』(Superman)は、DCコミックスを原作とする2025年公開予定のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。DCユニバース(DCU)の第1作であり、『スーパーマン』シリーズのリブート作品となる。ジェームズ・ガンが脚本と監督を務め、クラーク・ケント / スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェットをはじめ、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、エディ・ガテギ、アンソニー・キャリガン、ネイサン・フィリオン、イザベラ・メルセードらが出演する。この映画では、エイリアンの遺産と人間の家族を和解させるスーパーマンの旅が描かれる。
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)映画『マン・オブ・スティール』(2013年)の続編の制作は2014年10月までに開始され、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役を再演することが決まっていた。『ジャスティス・リーグ』(2017年)の製作が難航したことで計画は変更され、『マン・オブ・スティール』続編は2020年5月までに前進することはなくなった。ガンは2022年8月頃から新しいスーパーマン映画の制作を開始した。10月にはプロデューサーのピーター・サフランとともにDCスタジオ12月にガン監督が脚本を担当することが明らかになった。翌月には『Superman: Legacy』というタイトルが発表され、ガンが2023年3月に監督を務めることが決定、同年6月にはコレンズウェットとブロスナハンがキャスティングされた。2024年2月末にはサブタイトルは外され、ノルウェーで撮影が開始された。製作は主にジョージア州アトランタのトリリス・スタジオで行われ、ジョージア州とオハイオ州を中心にロケが行われた。撮影は7月に終了した。この映画は、グラント・モリソンとフランク・クワイトリーらによるコミック『オールスター:スーパーマン』(2005年 - 2008年)からインスピレーションを得ている。『スーパーマン』は2025年7月11日に米国で劇場公開予定。日本でも同時公開予定。DCUの第1章「ゴッズ・アンド・モンスターズ」の第1作となる予定である。
DCユニバース内ではスーパーマンが地球に来る前よりスーパーヒーローが存在したという設定となる。映画においてはスーパーマンがなぜ地球に来たのかは描かず既に地球にいることから始まり、クラークとロイスは既に出会っている、スーパーマンとレックスは既に敵対している。
あらすじ
この映画は、クリプトン人の遺産と、カンザス州スモールビルで養子となった人間の家族との和解を目指す、クラーク・ケント/スーパーマンの旅を描いている。
登場人物
クリプトン星
- クラーク・ケント / カル=エル / スーパーマン
- 演 - デヴィッド・コレンスウェット
- クリプトン人の生き残りの青年。実親がクリプトン星滅亡間際に幼い彼を地球へ転送し、その後はジョナサン、マーサ・ケント夫妻に拾われて育った。成人後はデイリープラネット社で記者として勤務しているが、スーパーマンとして活動する時は周囲の人々の誹謗中傷に悩みながら活動している。
- クリプト・ザ・スーパードッグ
- 演 - TBA
- カル=エルが飼っているスーパードッグ。スーパーマンと同様のスーパーパワーを持っている。
- カーラ・ゾー=エル / スーパーガール
- 演 - ミリー・オールコック
クラーク・ケントの家族
- ジョナサン・ケント
- 演 - プルイット・テイラー・ヴィンス
- マーサ・ケント
- 演 - ネヴァ・ハウエル
デイリー・プラネット新聞社
- ロイス・レイン
- 演 - レイチェル・ブロズナハン
- デイリー・プラネットのフォトジャーナリスト。
- クラークと恋人関係になる。
- ペリー・ホワイト
- 演 - ウェンデル・ピアース
- クラークが務める新聞社デイリー・プラネットの編集長。
- ジミー・オルセン
- 演 - スカイラー・ギソンド
- デイリー・プラネットのフォトジャーナリスト。
- スティーブ・ロンバード
- 演 - ベック・ベネット
- デイリー・プラネットのスポーツライター。
- キャット・グラント
- 演 - ミカエラ・フーバー
- デイリー・プラネットのコラムニスト。
- ロン・トループ
- 演 - クリストファー・マックドナルド
A.R.G.U.S.
- アンジェラ・スピカ / エンジニア
- 演 - マリア・ガブリエラ・デ・ファリア
- The Authorityのメンバーの1人。
- リック・フラッグ・Sr.
- 演 - フランク・グリロ
- A.R.G.U.S.の新長官。
- コルトマルテーゼの作戦の際にピースメイカーの裏切りによって殺害されたリック・フラッグの父親。
ルーサー・コープス
- レックス・ルーサー
- 演 - ニコラス・ホルト
- イヴ・テシュマッカー
- 演 - サラ・サンパイオ
- レックス・ルーサーのアシスタント。
Lord Technologies
- マクスウェル・ロード
- 演 - ショーン・ガン
- ホークガール
- 演 - イザベラ・メルセード
- マイケル・ホルト/ミスター・テリフィック
- 演 - エディ・ガデギ
- ガイ・ガードナー/グリーンランタン
- 演 - ネイサン・フィリオン
- レックス・メイソン/メタモルフォ
- 演 - アンソニー・キャリガン
その他
- オーティス
- 演 - テレンス・ルーズモア
- 中央情報局長官
- 演 - ミリアム・ショア
- TBA
- 演 - スティーヴン・ブラックハート
- TBA
- 演 - アラン・テュディック
- テレビリポーター
- 演 - ウィル・リーヴ
- カメオ出演。
このほかにもThe Authorityのメンバーが複数人出てくることも伝えられている。
スタッフ
- 監督・脚本:ジェームズ・ガン
- 製作:ピーター・サフラン
- 製作総指揮:チャールズ・ローヴェン、ラーズ・R・ウィンテル
- 音楽:ジョン・マーフィ
- 撮影監督:ヘンリー・ブラハム
- 編集:ウィリアム・ホイ、ジェイソン・バランタイン
- キャスティング:ジョン・パンシデラ
- 衣装デザイナー:ジュディアンナ・マコフスキー
- 視覚効果監修:ステファン・セレッティ
- スタント:ウェイン・ダルグリッシュ、アダム・ハート
- 制作:DCスタジオ
製作
企画
キャスティング
スーパーマン候補俳優が3人とロイス・レイン候補女優が3人、最終候補に残った。ニコラス・ホルト&レイチェル・ブロズナハン、トム・ブリトニー&フィービー・ディネヴァー、デヴィッド・コレンスウェット&エマ・マッキーの3組で最終オーディションをし、コレンスウェットがスーパーマン役、ブロズナハンがロイス・レイン役を勝ち取った。
撮影
2024年2月29日に撮影開始。この日はスーパーマンの誕生日でもあり、監督のジェームズ・ガンは「偶然にして計画外」とコメントしている。2024年7月31日に撮影終了。
タイトルについて
2023年9月の制作発表以来、本作のタイトルは「スーパーマン:レガシー」とされてきたが、ガンはInstagramで「最終稿が完成した時点で、タイトルが『スーパーマン』であることは明らかだった」と投稿し、タイトルが「スーパーマン」へと変更になったことを明らかにした。DCコミックス原作映画の歴史上、スーパーマンの単独映画が「スーパーマン」と題されるのは1978年公開の映画以来、46年ぶりのこと。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- スーパーマン - allcinema
- Superman - IMDb(英語)




