亀山駅(かめやまえき)は、兵庫県姫路市亀山高福地にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 41。
歴史
- 1923年(大正12年)8月19日:神戸姫路電気鉄道開業と同時に亀山御坊駅として設置。
- 1927年(昭和2年)4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1933年(昭和8年)6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)4月1日:電鉄亀山駅に改称。
- 1969年(昭和44年)2月:駅舎改築、上下線間を結ぶ地下道設置。
- 1991年(平成3年)4月7日:飾磨港線(播但線支線)廃止に伴う駅名整理で亀山駅に改称。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。
機械化無人化(自動改札機・自動券売機・自動精算機・インターホン・監視カメラ・構内放送装置など)が導入されており、管理駅とインターホンで話したり、機器の遠隔操作も一部できる。無人駅のため駅員は常駐していないが、定期的に巡回が行われる。
駅舎は神戸方面行ホーム飾磨寄りにあり、姫路方面のホームに行くためには、地下通路を通る。また地下道内には姫路市立飾磨高等学校美術部の生徒の手による壁画が描かれている。
のりば
※のりば番号は設定されていない。
利用状況
- 乗降者数 2,021人(2008年11月11日調査)
以下に各年の乗車人員を示す。
昭和・平成
令和以降
駅周辺
住宅地のただ中に位置する。亀山本徳寺周辺は寺が多い。1986年までは北方300mほどのところに国鉄亀山駅があった。
- 亀山本徳寺(亀山御坊)
- 姫路南ランプ - 姫路バイパス(国道2号)
- 姫路中央病院
- 姫路医療生活協同組合共立歯科
姉妹協定
- 2014年(平成26年)12月22日に台北駅で山陽電気鉄道と台湾鉄路管理局との間で国際姉妹鉄道協定が締結された。双方に「亀山」という同名の駅があること(※台湾の亀山駅は、宜蘭線にある駅のこと)・海沿いを走行する路線を有することがその由来となった。
隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 本線
- ■特急・■直通特急
- 通過
- ■S特急・■普通
- 飾磨駅 (SY 40) - 亀山駅 (SY 41) - 手柄駅 (SY 42)
- ■特急・■直通特急
脚注
出典
利用状況
- 統計データ
- 神戸市統計書
- 明石市統計書
- 播磨町統計書
- 加古川市統計書
- 高砂市統計書
- 姫路市統計要覧
姉妹協定
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 亀山駅 (曖昧さ回避)
外部リンク
- 亀山駅 - 山陽電気鉄道




